映画は人それぞれ感じ方が違うと思います。
ここにおいてあるのは、あくまで 管理人の映画の感想です。
時々ネタバレする可能性もあるので注意してください。




14.KILL BILL
幸せな結婚式になるハズだった、四人の暗殺のプロが結婚式を襲撃するまでは・・。血だらけになった花嫁は(ユマ・サーマン)奇跡的に生還し、4年後に病院で目を覚ますのだった。四人の暗殺者と、彼女の元ボスであるビルに復讐するために・・・・。

いや、久々に「誰がなんと言おうと、この映画好きだ!」と思える映画だった。
何がスゴイかっていうか、全てがイイ。映像もアクションもカメラワークもギャグも(フツーに笑ってたし・・)も、もちろん音楽も、すべてが良過ぎてしょーがなかった。特にオーレン・イシイ(ルーシー・リュウ)の子供時代が日本のアニメで描かれてるんだけど、アニメ好きな自分にとってかなり好きなシーンだった。
この映画は、監督が影響受けた作品を、多く含まれてるって聞いたけど、あたしはどのシーンが何の元になってるかサッパリだったんで、逆に新鮮に感じられた。それになんと言っても、監督のスゴサを感じたのは、 どんな美人な女優や、誰にだってキレイな死に方をさせない所だと思った。ユマ・サーマンが鎖で首絞められるシーンでは、マジ目が赤くなっていって、かなりの死のリアルさに圧巻。ただ血の量が多すぎやしたせんか?人が切られた時に出る血の量が、あからさまに多すぎるよ。あれじゃスグ死んじゃうよ皆(^_^;)(笑)
話はかなり気になる様な所で終わってしまうんで、かなり次回作が気になります。絶対見るゾvol.2!とにもかくにも、この映画、自分的に今年1番ハマッってしまった映画です。
はて、vol.2のエンドロールでも「恨み〜」が流れるんでしょーか?(笑)(^v^)


13.呪怨
ボランティアをしている(それが仕事かは不明)理佳(奥菜恵)は、「徳永さんのおばあさんを見てきて欲しい」と言われ、その家を訪れるが・・・・。

見ないと言ってたくせに、見ました。もちろん友達と昼に。(苦笑)なので、思ったより死ぬほど怖くなかったです。いや、怖かったけどさ・・。かやこさんが出てくるシーンにはもう「やめてくれ〜〜〜!」って感じで怖い半分、気持ち悪かった。ただ一つ不思議なのは、トシオ君が最初は服着てるのに、あとで出てくる格好がどうして白塗りandブリーフなんだろ?
話のほうは、最後サッパリわかりませんでした。最後、奥菜恵は何を分かったんだろう?たぶん今公開してる『2』を見れば謎が解けるのだろうか?なんというか、『1』はただ怖かったという印象しかなくて面白くはなかった。 でも怖さは確実なんで、ホラーが苦手な人は、大勢で見るのがイイかと・・。あと、一番怖いのは映画が終わった後、自分で映画のシーンを想像してしまうコトですな(^_^;)


12.HERO
ある日、無名(ジェット・リー)という男が秦王(後の始皇帝)に謁見をした。無名は自分一人で、秦の兵士3000人でも敵わなかった3人の刺客(長空、飛雪、残剣)を討ち取った、と言うが・・・。

まず、アクションがすごかった。特に矢はホントすごかった。普通ありえねーだろって位で、人は回ったりするし、飛ぶし、薄い布で矢をハネ返すし・・・。
でもやはり、HEROを見て一番スゴいと思ったのは、色使いだった。ストーリーが、大体三つ位に分けられるんだけど、その部分ごとに、衣装の色もセットの色も風景までもある一つの色に統一されてるんすよ。 しかも、飛雪(マギー・チャン)のメイクまで微妙に違っていて、完璧に色で統一された空間でホントに圧巻でした。風景もものすごくキレイだった(-v-)
ストーリーは約一時間三十分だったけど十分に濃い内容だと思う。ただ、最終的な結末が悲しかった。前221年に「天下統一」という目的を果たした始皇帝だけど、その後の歴史のことを考えると、また悲しくなったきた。(T_T)
それにしても、残剣(トニー・レオン)も、もちろんカッコいいんだけど、自分的にジェット・リーが一番カッコよかったな〜(*^u^*)飛雪も美人だったな〜(^u^)
PS.長空の出番少ねぇー(苦笑)


11.刑務所の中
ハナワ(山崎努)+同じ雑居房の風変わりな四人による刑務所の中での生活をつづった映画

刑務所の生活なんて考えたこともないが、三食でてくるおいしそうなご飯、懲罰房での何気ない快適さ、そして映画まで見れてしまう。「刑務所って、何気に快適?」「刑務所がこんな所でイイのか?」と、見ている間ずっと思えてくる。(^_^;)たしかに、規則は厳しいんだけど、それも何故か役者さんのユーモアさがにじみ出て、おかしく思えてくる。あと山崎努が心の声を言ってる時の声が、とってもかわいいし、面白い。なんというか、言ってるコト 全てが面白く感じてしまう。(笑)
作品全体的に、ほのぼのというかしみじみという感じで、風景や役者さんたちが妙にマッチしていて、そこがまたイイ。でも、こんな風におもしろおかしく感じてしまうのは、あくまで他人事ととらえて、自分とは無縁と思ってるからだろうなぁ・・。たとえ、刑務所が映画のように快適でも入りたくないっすね(`へ´)

作品の雰囲気も、話の内容も、役者さんたちのユーモアも全てを含んでイイと思った。(^u^)にしても、出演者たちの豪華さにはびっくりしたなぁ(~v~)


10.ゴーストシップ
難破船などを引き上げたりする『回収屋』をしているエップス達は、ある男ーーフェリマンから、難破船らしき船の話を持ちかけられる。フェリマンと共にエップス達一行は、問題の船に到着するが・・・・。

いやぁ、最初の人間がバタバタ死んでくシーンは流石に、キモチ悪かった。(~△~;)他にも、まぁいろいろな殺され方があるんですが、どれもイヤですな。
『幽霊船』ということで、やっぱり怖いシーンがあるんだけど、なんつーか、人がいつ殺されるのかビクビクしてなきゃいけない感じで 、日本のホラー映画とはまた違う感じの映画だった。
ストーリー的には、『船がこうなったのは、幽霊の仕業なのか?』と思わされ(幽霊もでてくるしさ)、後半で、船で何があったか明かされるのだが、その前に犯人というか、主格犯がわかってしまいちょいと残念だったし、『どうして人を殺すのか?』という理由があんまり・・・・(-ε-)
けど、見てるぶんには、映像もスゴかったし、フツウに面白かったので、よかったです。


09.ノッキン オン ヘヴンズ ドア
重病患者(?)の二人の男は、厨房みたいな所で出会い、の話をする。そして死ぬ前にを見るために二人は出発する。だが、ある事でギャングに追いかけられたり、警察に追いかけられたりして、無事二人はを見ることができるのか・・・?

海を見に旅する=青春って感じがするのに(自分では)、青春あきらかに過ぎたろみたいな男が、死ぬ前にに行くって設定からして、スゴイいいと思った。あたしは、一回しか海行ったコトないんで、何か二人が海にあこがれるのが分かる気がした。たしかに死ぬ前に あんま病院にいたくないかもなー・・(-_-;)
ストーリーは、二人を軸にして勘違いや、いろいろで事がでかくなるんだけど、そこがまた面白い。スピード感(展開というか、ストーリーの内容というか・・)がある映画だったと思う。
最後には男達がかっこよく感じたゼイ!(☆□・)


08.戦場のピアニスト
実話です。
シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)は、ポーランドのラジオ局で演奏するピアニスト。彼は天才的なピアニストだった。1939年、ナチスドイツのポーランド侵攻後、ユダヤ人達にナチスドイツの狂気がせまっていた・・・・。
衝撃だった。戦争映画では、プライベート・ライアン以来の衝撃だった。こんなにリアルに描かれてると思わなかったからだ。けど、これでも現実はもっとすごかったのだろう。
そして見終わるまで、ずっと「どこで感動すればイイのか?」と思った。たしかに、 心うたれるシーンはあったけど、『感動』という言葉だけではイケナイんじゃないかって思った。人間って、ここまで残忍になれるのか?平気で人を殺す人々、人が殺されても動じない人々。狂ってる。自分の中にも、こういう一面があるのかと思うと、ゾッとした。
実際起こった事だから、怖いと思っても目をつむっちゃダメだし、もし、この場にいたら、あたしは生きれたか?と、いろいろ考えさせられた。

あと、どうしても気になるのがシュピルマン役の人の顔。どうして、あんなに不幸そうな顔をしてるんだ!?みたいな、一度見たらなかなか忘れられません。(^_^;)
とにもかくにも、スバラシイ映画だった。


07.ビューティフル マインド
ノーベル賞をとった数学者の実話。
大学に入学した主人公(ラッセル・クロウ)は、不思議な性格で、人とは違った感じがする青年だった。そんな彼は頭がとても良かった。友人も少なかったが、いつも一緒にいた友達がいた。
運命の女性(ジェニファー・コネリー)とも出会い、彼は大学を卒業して仕事をしていたが、ある日、主人公は暗号の仕事を黒い服を着た男から頼まれたのだった・・。

これを見たとき、数学がものすごく出来る人の頭の中って、こんな事をイチイチ考えるのか?って思った。だって、女性に声をかけるにしても数学的な考えを、主人公は用いるからだ。数学が苦手なあたしにとって考えられないコトである。(^_^;)
物語が進むにつれ、主人公についてある事が判明し、そして彼は一生ソレが治らなくなる。
自分でも今まで見てきたコトが真実であるか疑いたくなったし、人の脳って不思議で、おそろしく、また「天才はイイな〜」「あまり天才ってのも、どうかな・・・」と考えが変わったし、ソレと戦いながら、やがて人から尊敬されるまでなった彼に感動した。また、ラッセル・クロウの演技はもちろんだが、ジェニファー・コネリーもかなりgoodだった。
個人的にケッコー好きな映画でした。(^v^)



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